2016年02月01日

世界にひとつだけの魚を作ろう〜!

授業レポート
〔2015年8月15日(土) ニライ大学×名桜大学サククル〕
平良梨枝 坂本祐也 小林未季 鈴木智香子 富島梨亜

名護市21世紀の森ビーチには、たくさんのごみが落ちていて、それらは水質汚染や海洋生物の誤飲を招き、深刻な環境問題となっています。
そこで、21世紀の森ビーチに落ちている貝やごみを使って下のような魚を作成し、その活動を通して、海の汚染問題について考える授業を開催しました。

※沖縄県名護市、名護市民会館 1階 工作室で実施しました。
世界にひとつだけの魚を作ろう〜!

世界にひとつだけの魚を作ろう〜!

世界にひとつだけの魚を作ろう〜!


当日は次のスケジュールで実施しました!
12:00〜開始
    あいさつ・自己紹介・授業内容の説明
12:20~お魚さんゲーム
12:30〜 作品作成開始(工作室)
14:00~ レクリエーション
14:30~ 振り返り・作った魚の発表
     作品を持っての写真撮影
     アンケート
     片付け
15:00 解散
世界にひとつだけの魚を作ろう〜!



〔お魚さんゲーム〕
  講師の照屋孝さんによる、魚の写真を見ながら、その魚の特徴について考え、魚の名前をあてるゲームを行いました。
 写真から分かる魚の大きさ、形、色、模様のヒントからお魚を当てていきました!
 子供たちは、「泳ぐのが早そう!!」や「口がとがっているのは、狭い場所のものを食べるためだよ!」など、積極的に考えを発言し、楽しみながら魚について考えてくれました。
 照屋さんからは、写真の魚がどんな場所に生息し、どのように餌をとっているかなど説明いただきました。
※下の写真に写っているのが照屋孝さん
世界にひとつだけの魚を作ろう〜!

〔作品づくり〕
 21世紀の森ビーチに落ちていたものを使って、「オリジナルのお魚さんづくり」をしました!!
 マジックで魚を書き、その上に好きなようにビーチに落ちていたものを並べました。
世界にひとつだけの魚を作ろう〜!

世界にひとつだけの魚を作ろう〜!

世界にひとつだけの魚を作ろう〜!


【完成した作品発表】
 参加者の子供たちに、完成した作品の発表をしてもらいました。
世界にひとつだけの魚を作ろう〜!
 
世界にひとつだけの魚を作ろう〜!


【レクリエーション】
 まず、背中に自分が見えないように動物の写真を張ってもらいます。
自分を、背中に張ってもらった動物に見立てて、ほかの参加者に写真を見てもらいます。
そして、1人1人に動物の特徴に関する質問をし、背中に張った動物が何なのかを当てます。
世界にひとつだけの魚を作ろう〜!



【まとめ】
 「魚づくり体験」を通して、子供たちに魚の生態や沖縄の自然について考えてもらうことができました。どの子も思い思いのユニークな魚を作り上げていたのが印象的です。
 また、終了後のアンケートにて、「海をもっときれいにしたい」との声があり、「21世紀の森ビーチのごみ問題について考えてもらう」ことができたと感じました。次回は、もっと多くの方に参加していただけるよう、工夫したいです。
世界にひとつだけの魚を作ろう〜!


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Posted by 琉球ニライ大学 at 22:16│Comments(0)授業レポート
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